このたび、新企画を始めることにしました!
テーマは、「一万歩でどこまで行けるのか?」です。
第1回の今回は、東海道を歩きます。
起点は日本橋。
東海道を日本橋から歩き、一万歩でどこまで行けるのかを検証したいと思います。
新企画「一万歩でどこまで行けるのか?」
1日一万歩で健康になれるわけではない
健康食品や健康グッズの謳い文句の中には、「健康のために1日一万歩」というのがあります。
しかし、健康法としての1日一万歩には科学的根拠はないそうです。
キリがいいから一万歩と謳っているという程度のもの。
この企画は、健康のためというより、キリのいい歩数を歩いてみたいというものです。
一万歩で7キロ程度進める
歩幅を70センチとすると、一万歩で7キロになります。
歩くスピードを時速4キロ程度とすると、1時間45分。
どこまで行けるのか、だいたい見当はつきますが、実際歩いてみてどんな感じなのか検証してみたいと思います。
そしてもちろん、歩行コースの景色を楽しみたいと思います!
なお、この企画は「一万歩で極限まで遠くに行く」という趣旨ではありません。
まとまった距離で幹線道路を歩きながら、街歩きを楽しむという趣旨です。
シリーズ化構想あり
今回の舞台は東海道ですが、甲州街道や中山道などでも同様の試みをしたいと考えています。
今回もYouTubeに動画を上げているので、ご視聴の上、チャンネル登録と高評価をいただければシリーズ化を考えていきたいと思います。
東海道を日本橋から一万歩歩く
日本橋ー横浜間はほぼ国道15号と同じ
東海道というと、国道1号のイメージが強いと思います。
しかし、横浜までは国道15号のルートと重なります。(品川や川崎など一部箇所で脇道に入ります)
戦前は、国道1号は現在の国道15号のことを指していたそうです。
戦後になり、現行の国道の割り振りになっています。
ちなみに、東京ー横浜間においては、国道15号は第一京浜、国道1号は第二京浜とも呼ばれています。
高輪ゲートウェイ付近まで行けると予想
日本橋から国道15号を約7キロ歩くことになります。
その計算だと、高輪ゲートウェイ付近まで行けるかなと予想しました。
実際に一万歩歩いた
日本橋から企画スタート
日本橋の最寄駅は半蔵門線の三越前駅です。
B6出口を出てすぐです。
そして名前の通り、日本橋駅も近いです。
銀座線は三越前駅と日本橋駅の両方に停車しますが、銀座線の場合は日本橋駅の方が近いと思います。
ここから、歩数計アプリのカウントを開始します。
日本国道路元標(レプリカ)
日本橋には、日本国道路元標が設置されています。
日本の国道の原点を示すものです。
国道1号、4号、6号、14号、15号、17号、20号が日本橋を起点としています。
東海道(国道15号)もここが起点です。
こちらの写真はレプリカです。
本物は、日本橋の道路に埋め込まれています。
日本橋上空を通過する首都高
写真には2本の橋が映っていますが、日本橋は下の方です。
上の橋は首都高です。
このように、首都高は日本橋の景観の妨げになっています。
現在、首都高の地下化工事の計画があり、実現すれば日本橋の景観が復活すると思います。
東京駅【800歩】
日本橋を出発してから800歩程度進みました。
東京駅八重洲口の横(少し離れていますが)を通過します。
京橋駅【1,100歩】
京橋駅を通過します。
京橋付近で、日本橋から1キロとなります。
上り線を歩いていたので、「日本橋まで」という表記になっています。
銀座【2,000歩】
銀座の街並みを進みます。
こちらが、東京鳩居堂(きゅうきょどう)銀座本店です。
路線価日本一の地点です。
銀座で、日本橋から2キロとなります。
新橋【3,300歩~4,500歩】
東京高速道路の高架をくぐると、新橋です。
参考までに、東京高速道路は首都高とは異なり、無料で通行することができます。
高架下に店舗を入れることで収益を確保しているそうです。
新橋ではゆりかもめとJRの高架もくぐることになります。
新幹線も見えました。
イタリア街の横を通ります。
オシャレなカフェに入って一休みしたいところですが、日本に古くからある東海道を歩くのが今回の使命です。
イタリア街を過ぎたところで約4,500歩です。
半分弱まで来ました。
続きは次回の記事で書きたいと思います。
次回もよろしくお願いします。