日本最大のターミナル、新宿駅。
ここには、東京の鉄道を代表する山手線と、北関東から神奈川西部までを結ぶ湘南新宿ラインが乗り入れています。
首都圏各地から都心に行くには、湘南新宿ラインから山手線への乗り換えを検討する方も多いでしょう。
そこで、今回は、湘南新宿ラインから山手線への乗り換え方をまとめます。
なお、埼京線も湘南新宿ラインと同じホームを使用していますので、埼京線からの乗り換え方についても同様です。
ホームの位置のズレに注意!
全体像をつかむために、JR新宿駅の構内図を載せます。
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JR東日本HPより
右上の黄緑色(うぐいす色?)の囲みが山手線(13・16番線は中央線・総武線ですが)、左下の緑色の囲みが埼京線・湘南新宿ライン(以下、ひとまとめに「埼京線」とよびます。)の乗り場です。
ホームの位置が少しズレているのがわかりますよね。
埼京線乗り場は、山手線より渋谷寄りにズレています。
そのため、利用する階段・通路の選択には注意が必要です。
なお、反対方向の行き方はこちらの記事で紹介していますので、ご確認ください。
埼京線から小田急線の乗り換え方はこちら→【新宿駅】埼京線・湘南新宿ラインから小田急線への乗り換え方
南口コンコースを利用する オススメ
最初に、オススメの方法、南口コンコースを利用した乗り換え方法を紹介します。
イメージをつかむため、構内図を再び載せます。
赤枠で囲った部分が、南口コンコースです。
南口コンコースは直下に山手線、埼京線いずれのホームもあるので、最短で移動できます。
JR新宿駅構内図(埼京線から山手線).jpg)
JR東日本HPより
3、4番線(池袋方面行きホーム)の場合、埼京線だと2号車付近、湘南新宿ライン15両編成だと12号車付近、10両編成だと9号車付近で降りましょう。
1、2番線(渋谷方面行きホーム(一部池袋方面行きもあり)の場合もだいたい同じですが、多少ずれるかもしれません。
降りたら、南口・東南口に向かう階段・エスカレーターを上りましょう。
上ったら、南口方面へ。
3、4番線の埼京線2号車付近から上った場合、左方向になります。
14番線が山手線内回り(渋谷・品川方面)、15番線が山手線外回り(池袋・上野方面)ですので、目的のホームに下りましょう。
新宿駅南口については、こちらの記事も参考に。
中央通路を利用する
中央通路を利用した行き方も、比較的短距離で移動することができます。
JR新宿駅構内図(埼京線から山手線).jpg)
JR東日本HPより
いずれのホームでも同様に、最も池袋寄りの車両を降り、池袋方面に進み階段を下ります。
階段を下りたら左へ。
14番線が山手線内回り(渋谷・品川方面)、15番線が山手線外回り(池袋・上野方面)ですので、目的のホームに上りましょう。
ただし、埼京線の池袋寄り車両及びホームは混雑します。
南口コンコースの方が行きやすいでしょう。(南口コンコースも混みますが)
似たようなルートですが、小田急線への乗り換え方もまとめています。→【新宿駅】埼京線・湘南新宿ラインから小田急線への乗り換え方
新南改札経由
山手線への乗り換えでは、新南改札方面の階段は利用しないようにしましょう。
JR新宿駅構内図(埼京線から山手線).jpg)
JR東日本HPより
構内図からもわかるとおり、両者のホームが完全に離れてしまっています。
3、4番線(池袋方面行きホーム)の場合、埼京線だと4号車付近、湘南新宿ライン15両編成だと10号車付近、10両編成だと7号車付近のエスカレーターを上ります。
山手線ホームへ行くことはできますが、乗り場は意外と遠いです。
ホームに降りると・・・
柵が・・・
そして、こんな案内が。
のりばまで90m。
そりゃ走りたくなりますよ。
というわけで、この行き方はオススメしません。
なお、反対方向の行き方はこちらの記事で紹介していますので、ご確認ください。
埼京線ホームは少し離れているため、敬遠してしまいがちですが、降車位置次第では簡単に乗り換えることができます。
乗り換え方法をマスターして、新宿を攻略しましょう!