東京といえば、コンクリートジャングル時々都市公園。
広大な関東平野に位置し、平坦な地形。
基本的にはそうです。
しかし、東京23区にも渓谷があるのです。
今回は、東京23区唯一の渓谷、等々力渓谷に行ってきましたので、その様子をレポートします。
駅から徒歩3分の好立地
渓谷というと、駅からバスで1時間、そこからさらに歩いて・・・というイメージがありますが、等々力渓谷は東急大井町線の等々力駅から徒歩3分程度の場所にあります。
豊富な自然を抱えながら駅近なのは、さすが東京。
等々力駅からの行き方
電車を降りたら、二子玉川方面にある改札へ。
駅のホームにも等々力渓谷の案内があります。
改札を出たら左へ。踏切を渡ります。
ちゃんと道案内があります。
踏切を渡ったら右に曲がり、すぐに左へ。
成城石井のあるあたりに、等々力渓谷入口がありますので、右へ。
緑が見えてきました。
右下にある階段を下りると、いよいよ等々力渓谷です。
ゴルフ橋
階段を下りたところで見えてくる赤い橋が、ゴルフ橋です。
昔、この付近にはゴルフ場があったらしく、ゴルフ橋と名付けられています。
玉沢橋
この緑色の橋は、なんと環八通りです。
やはりここは東京なんだ、と気づかされます。
橋の上の環八通りは、こんな景色です。
環八通りから等々力渓谷を見下ろした景色です。
等々力渓谷三号横穴
古墳です。
歴史の教科書に出てくる前方後円墳よりはだいぶ地味ですが、誰が埋葬されているのでしょうか。
利剣の橋
ゴルフ橋や玉沢橋とはちがい、歴史を感じさせる橋です。
不動の滝
ちょろちょろ・・・
最初はこれが不動の滝だということに気が付きませんでしたw
等々力不動尊
利剣の橋から階段を上ることになります。
境内には見晴らし舞台が設置されています。
紅葉の季節はきれいでしょう。
日本庭園
こちらの日本庭園でゆっくり休むのもよいでしょう。
お茶のサービスがあります。
庭園は高台にあるので、景色を楽しむこともできます。
写真ではほとんどわかりませんが、ランドマークが見えました。
以上、等々力渓谷に関するレポートでした。
都心の喧騒を忘れさせてくれる秘境でした。