柳川は、福岡県南部に位置し、至るところに水路が張り巡らされています。
柳川といえば、川下りとうなぎのせいろ蒸し。
今回は、川下りの体験を報告します。
うなぎのせいろ蒸しも食べてきたので、後半でレポートしたいと思います。
柳川の中心は、西鉄大牟田線の西鉄柳川駅です。
特急・急行を含めた全列車が停車します。
西鉄福岡(天神)から特急で約50分、西鉄大牟田から特急で約12分です。
なお、特急列車の乗車には、特急券は不要です。
追加料金なしで特急を利用できますので、柳川に行くときは特急を利用するようにしましょう。
博多、熊本、佐賀の中間に位置しており、観光には抜群の立地です!
柳川の川下り
乗船場までの行き方
乗船場までは、西鉄柳川駅から徒歩5分~10分くらいです。
駅改札を出たら西口方面に直進し、階段を下ります。
階段を下りたら、左へ。
交番の前を通過し、右へ。
通り(国道443号線)とぶつかったら、左へ。
「下百町」という交差点の右手に、水郷柳川観光の乗船場があります。
川下り
川下りは、全部で4社が運営しています。
今回は、水郷柳川観光を利用しました。
料金は大人一人で1,500円ですが、事前にホームページから割引券を印刷し、受付に渡すと1割引きの1,350円になります。
受付でマップをもらいました。
川下りの全体像がわかります。
30分弱程度待つと、乗船案内があります。
乗った瞬間に船が揺れて、一瞬怖くなりましたが、それ以来揺れることはありませんでした。安心安全です。
江戸時代以降、生活用水の確保のため、水路が張り巡らされました。
水路は、移動手段としても活用されました。
そんな感じの話を、ガイドのお兄さんが船をこぎながら説明してくれます。
船は狭い水路の中にも入っていきます。
住民が水をくむために作られた階段です。
中間地点には、売店があります。
あまおうソフトクリームがオススメとのことなので、300円で購入。
古い橋の下もくぐっていきます。
柳川は、北原白秋の育った場所です。
北原白秋の作品の一つ「待ちぼうけ」の像がありました。
御花下船場で下船。
約1時間の川下りでした。
帰りは、約30分間隔でシャトルバスの送迎があります。
乗船券の提示が必要なので、なくさずにとっておきましょう。
橋越え
下船後、別の船で船頭さんの橋越えを見ることができました!
うなぎのせいろ蒸し
柳川の名物といえば、うなぎのせいろ蒸し。
川下り下船後、うなぎのせいろ蒸しを食べてきました。
若松屋
御花下船場または沖端下船場から歩いてすぐの場所にあります。
番号札をとり、受付で人数を書き、待つこと数分で案内されました。
頼んだのは、上せいろ蒸し(3,365円)。
うなぎなので、提供まで少し時間がかかります。20分くらい待ったでしょうか。
アツアツの、うなぎのせいろ蒸しが出てきました。
関東風でも関西風でもない、独特の風味。
味がご飯にまでよく染み込んでいます。
濃いめの味付けだと感じました。
うなぎによくある、骨っぽいトゲトゲした感じはありませんでした。
うなぎが苦手な方も、柳川に行ったら一度食べてみるといいと思います!
以上、川下りとうなぎのせいろ蒸しを味わい、柳川を満喫してきました!
柳川には、博多や熊本とはまた違った泥臭さがあります。
博多からも熊本からも1時間程度で行けるので、是非柳川に行ってみてください!