横浜駅と直結しているYCAT(横浜シティ・エア・ターミナル)は、主に羽田空港、成田空港といった空港や各地方を結ぶ高速バスが発着しています。
今回は、YCATから羽田空港までバスで行きましたので、その記録をまとめます。
横浜駅から羽田空港への行き方
京急線を利用
写真は下り線のものになってしまっていますが、2番線の京急蒲田方面のホームから乗車します。
エアポート急行が来れば、乗り換えなしで行けます。
また、快特が来たときは、京急蒲田で羽田空港方面の列車に乗り換えます。
所要時間は25分~30分程度。
運賃はSuica、PasmoなどICだと478円です。
バスより安い(バスは580円)上、遅延が少ないのが京急線を利用する大きなメリットです。
さらに、2019年10月1日より、358円に値下げされる予定です。
羽田空港行きバスを利用
YCATからは、京急バスが運行している羽田空港行きバスで羽田空港まで行くことができます。
事前予約は一切不要で、YCAT設置の券売機で乗車券を買うか、Suica、PasmoなどICカードを乗車時にタッチすれば利用できます。
所要時間は30分程度。
運賃は580円なので、京急線より高めです。
さらに、バスなので渋滞により遅延することがあります。
ところが悪いことばかりでなく、乗り換え不要で羽田空港の保安検査場近く(京急線は地下1階)まで行けるので、楽です。
羽田空港行きバスで行ってみた
さて、今回は実際に横浜駅から羽田空港までバスで行ってみましたので、その様子を報告します。
横浜駅からYCATまでの行き方は、以下の記事をご参照願います。
なお、今回私は京急電鉄の株主優待を利用しました。
京急の株主優待では高速バスの利用は原則不可ですが、YCAT-羽田空港便だけは利用可能です。
羽田空港行きのバスは、3番乗り場から発車しています。
バスは、昼間でも10分間隔で運行しています。
座席は4列シートで、普通の高速バスと同じ感じです。
出発したら駅前の横浜駅東口ランプから首都高に入ります。
みなとみらい付近を通り、石川町JCT、本牧JCTを経て、湾岸線に入ります。
ベイブリッジを渡ります。
ここから京浜工業地帯の眺めはなかなかのモノですよ。
順調にいけば30分足らずで羽田空港に到着します。
羽田空港に入ったら、まずは第1ターミナルに停車します。
続いて、第2ターミナルです。
バスを降りると、すぐに出発口です。
バスの移動は楽でしたし、景色を楽しむことができました。
移動手段としてだけでなく、観光としても考えると、利用価値は高いと思います。