かつては公害の街と言われていた川崎ですが、再開発により整備され、ガラリとイメージが変わりました。
その中心地、川崎駅はJR3路線(東海道線、京浜東北線、南武線)が集まっています。
そして、そこから徒歩圏内に京急川崎駅があり、京急線(本線、大師線)が乗り入れています。
今回はJRと京急の乗り換え方を紹介します。
川崎駅と京急川崎駅
川崎駅
川崎駅とは、JRの川崎駅のことを指し、京急川崎駅とは区別されます。
構内図の下から順に、1・2番線が東海道線、3・4番線が京浜東北線、5・6番線が南武線です。
京急川崎駅への乗り換えでは、構内図右側の北改札の利用が便利です。
最も東京寄りの階段・エスカレーターを利用し、最も東京寄りの北改札を出ると覚えておきましょう。
京急川崎駅
京急川崎駅は、京急専用の駅で、品川や横浜を結ぶ京急本線と、川崎大師方面を結ぶ京急大師線が乗り入れています。
川崎駅と京急川崎駅の乗り換え方
川崎駅から京急川崎駅への行き方
北改札を利用する方法<オススメ>
北改札は、2018年にJR川崎駅に新設された改札口です。
京急への乗り換えには非常に便利な改札なので、北改札からの行き方を是非覚えておきましょう。
どの路線でも、最も東京寄りの階段・エスカレーターを上ります。
北改札を出ます。
中央北改札ではないので、間違えないようにしましょう。
北改札を出たら、右へ。
コンコースを進み、階段・エスカレーターを下ります。
地上に下りたら、左方向へ。
この先に、地下に通じる階段・エスカレーターがありますが、地下に下りてはいけません。
前方にある信号を渡ります。
京急の高架の手前を左へ。
信号を渡ります。
正面の駅舎内に入ると、京急川崎駅の改札です。
改札に入り、右前方のホームは大師線です。
京急本線は、左前方に進み、左側の階段を上ると品川方面、右側の階段を上ると横浜方面のホームです。
中央南改札・中央北改札を利用する方法
北改札ができる以前は、この行き方しかありませんでした。
京急への乗り換えでは北改札の利用をオススメしますが、誤って中央南改札又は中央北改札から出てしまった場合の行き方を紹介します。
中央南改札から出た場合は右、中央北改札から出た場合は左へ。
コンコースを進み、大きな階段又はエスカレーターを下ります。
1階まで下りたら、地下街には入らず左へ。(地下街からも一応行けますが遠回りです)
駅ビルの建物沿いに進みます。
まっすぐ進み、右手にある横断歩道・信号を渡ります。
京急の高架の手前を左へ。
信号を渡ります。
正面の駅舎内に入ると、京急川崎駅の改札です。
改札に入り、右前方のホームは大師線です。
京急本線は、左前方に進み、左側の階段を上ると品川方面、右側の階段を上ると横浜方面のホームです。
京急川崎駅から川崎駅への行き方
なるべく横浜寄りの階段を下ります。
「中央口」の改札を出ます。
改札が複数ありますので、間違えないようにしてください。
改札を出たら、正面の信号を渡ります。
高架沿いをしばらく進み、通りとぶつかったら右へ。
ロータリーを進み、信号を渡ると、北口方面の上りエスカレーターや階段が見えてくるので、そこを上ります。
コンコースを進みます。
左手にある北改札に入ります。
あとは目的のホームに向かうのみです。
左から順に1・2番線が東海道線(上野東京ライン)、3・4番線が京浜東北線、5・6番線が南武線です。
こちらの写真は、京浜東北線のホームです。