市ケ谷駅は中央線快速の通過駅ですが、JR中央・総武線のほか、東京メトロ有楽町線、南北線、都営新宿線が乗り入れており、乗り換えに便利な駅です。
乗り換え専用の通路や改札が用意されており、四ツ谷や飯田橋と比べて乗り換えやすいと思います。
今回は、南北線・有楽町線から中央・総武線の乗り換え方を紹介します。
市ケ谷駅構内図
全体像をつかむため、構内図を載せておきます。
南北線・有楽町線からJRへの乗り換えに係るポイントは、JRのりかえ専用改札までたどり着くことです。
都営新宿線も同様です。
とはいえ、市ケ谷駅の乗り換えはあまり難しくないので、別に全体像をつかまなくても大丈夫です。
南北線・有楽町線から中央・総武線への乗り換え方
南北線からJRのりかえ専用改札まで
南北線のホーム5号車付近から、九段方面改札に向かう階段・エスカレーターを上ります。
前方の通路を直進します。
左手にある、中央・総武線や有楽町線方面の通路に入ります。
動く歩道を直進します。
右に折れます。
階段・エスカレーターを上ります。
その先を右前方に進みます。
JRのりかえ専用改札です。
なお、JRのりかえ専用改札の手前のところを左に曲がると、都営新宿線ののりかえ改札に行けます。
有楽町線からJRのりかえ専用改札まで
続いて、有楽町線からJRのりかえ専用改札までの行き方を紹介します。
ホーム8号車付近で下車し、階段・エスカレーターを上ります。
そのまま直進します。(ここを左に曲がると、都営新宿線の連絡改札です。)
JRのりかえ専用改札です。
JRのりかえ専用改札からJRホームまで
JRのりかえ専用改札を通過したら、道なりに進みます。
階段を上ります。
ホームに到着です。
中央・総武線から南北線・有楽町線への乗り換え方
ホーム4号車付近の、のりかえ専用の階段を下ります。
道なりに進み、のりかえ専用改札口を通過します。
有楽町線は、このまま直進し、正面のエスカレーターを下りればホームに行けます。
南北線は右前方の通路を進みます。
南北線に行くには、この先の階段を下ります。
階段を下りたら、左へ。
正面の階段は有楽町線のホームに通じるものなので、間違って入らないようにしましょう。
動く歩道を進みます。
突き当りを右へ。
途中、江戸歴史散歩コーナーがり、江戸城の石垣が積まれています。
階段を下ります。
南北線のホームに到着です。
南北線⇔有楽町線の乗り換え方
南北線から有楽町線への乗り換え方
ホーム3号車付近の階段を上ります。
上ったら、右へ。
左手に市谷田町方面改札がありますが、無視して直進し、少し階段を上ります。
右手にある階段を下ります。
有楽町線のホームに到着です。
有楽町線から南北線への乗り換え方
ホーム1号車近くにある階段・エスカレーターを上ります。
左に曲がり、市谷田町方面改札は出ずに、進みます。
左に曲がり、階段を下りると南北線のホームに到着です。
有楽町線から南北線の乗り換えは、他にもいくつか行き方がありますが、今回紹介した行き方が最短で移動できると思います。
飯田橋乗り換えとどちらがよいか?
中央・総武線、有楽町線、南北線は、隣の飯田橋駅でも乗り換えが可能です。
【飯田橋駅】南北線・有楽町線から東西線・大江戸線・JR線への乗り換え方
【飯田橋駅】東西線・JR線から南北線・有楽町線・大江戸線への乗り換え方
飯田橋も中央線快速通過駅なので、条件はあまり変わりません。
乗り換えにかかる移動距離は、市ケ谷駅の方が短いです。
しかも専用のりかえ改札があり、乗り換え方が単純で、人も少ないです。
よって、市ケ谷駅での乗り換えをオススメします。
【雑談】「市ケ谷」「市ヶ谷」「市谷」どれが正しいの?
「いちがや」の漢字表記は、「市ケ谷」「市ヶ谷」「市谷」の3パターンがあります。
まず、JRと東京メトロは「市ケ谷」と表記しています。
都営地下鉄は「市ヶ谷」です。
残るは「市谷」。
こちらは、住所の表記で使用されています。
ところが、「市谷」という住所は存在しません。
「市谷田町」など、別の名称とくっつけた形で、住所表記として使用されています。
改札内の気になるポイント(JRと地下鉄の乗り換え口)の写真が乗っていて本当に素晴らしいブログです(駅オタク)
構内図みてもわからなかったところがよく分かりました