沖縄県の公共交通の主役はバスです。
県内には拠点ごとにバスターミナルが設置されていますが、その最大のものは那覇バスターミナルです。
新しく生まれ変わった那覇バスターミナルを見学してきましたので、報告したいと思います。
那覇バスターミナル
2018年に新ターミナル開業
那覇バスターミナルはリニューアルのため、2015年に一度閉鎖されました。
そしてリニューアル工事完成後、2018年10月より開業したのが、現在の那覇バスターミナルです。
旭橋駅と直結
沖縄県には長らく鉄道が走っていませんでしたが、2003年より、那覇空港を起点にゆいレールが開業しました。
2019年10月には、てだこ浦西駅まで延伸したばかりです。
那覇バスターミナルの最寄り駅は、旭橋駅です。
ターミナルのリニューアルにより、旭橋駅の改札階から連絡通路を経て、そのままターミナルまで行けるようになりました。
那覇バスターミナルは沖縄本島の交通の拠点なので、ゆいレールの旭橋駅と直結したのは本当に大きいと思います。
商業施設が併設
2階、3階部分には那覇OPA(オーパ)が入っていますが、那覇の中心部の割には人が少なめに感じました。
テナントの入れ替わりが激しいようです。
各方面からの路線バスが集結
那覇バスターミナルは、コンコースのエスカレーターを下りた1階になります。
1階に下りるとバス乗り場があります。
バス乗り場はいくつかありますので、自分が乗りたいバスの系統や乗り場を事前に押さえておきましょう。
また、沖縄は道路混雑が激しく、バスの遅延が発生しやすいです。
時間に余裕を持って行動することが大切です。
建物の内側にも乗り場がありますので、見逃さないように。
待合ロビー整備
那覇バスターミナルには、待合ロビーが整備されています。
ゆったり座って待つこともできます。
コンビニが入っているので、買い物もできます。
ジャッキーステーキハウスに行ってきました
旭橋駅から歩いて10分ほどの場所に、ジャッキーステーキハウスがあります。
行列のできる超人気店で、受付で名前を書いて順番を待ちます。
私が行ったときは、約1時間半待ちました。
アメリカ統治時代から営業を続けており、店内はアメリカっぽい雰囲気が残っていました。
肉は和牛ではありませんが、柔らかく焼いてもらえました。
このお店は焼き加減が控えめなので、しっかり焼いてほしい場合はその旨を店員さんに伝えましょう。