前回は、日暮里・舎人ライナーで終点の見沼代親水公園駅まで行き、そこから徒歩で埼玉県に入りました。
【終点・見沼代親水公園駅から徒歩】日暮里・舎人ライナーで行く埼玉県
今回は、日暮里・舎人ライナーとほぼ同じ経路を通る都営バス・里48系統で日暮里に帰ります。
生き残った並行路線バス 里48系統
日暮里・舎人ライナー開業後も存続
日暮里・舎人ライナー開業前は、都営バス・里48系統がこのエリアの輸送を担っていました。
日暮里・舎人ライナーは、このバスの路線の直上を運行するようになりました。
このバスの役目は日暮里・舎人ライナー開業によって終わりを迎えたかに思われました。
しかし、現在も1時間に2本程度ではありますが、運行を継続しています。
所要時間は約40分なので、日暮里・舎人ライナーの2倍です。
現在では、高架を望まない高齢者や日暮里・舎人ライナーの駅間の需要などを担っています。
実際に乗ってみた
見沼代親水公園駅からの帰りは、バスを利用しました。
動画も是非どうぞ。
約1時間待ちましたが、ようやくバスの到着です。
見沼代親水公園駅を出発します。
このバスは基本的には日暮里・舎人ライナーの直下を走りますが、舎人公園の手前で少しルートを外れます。
倉庫群やトラックターミナルの前を通ります。
舎人公園駅のところで、日暮里・舎人ライナーの直下に復帰します。
環七通りの江北陸橋の下を通ります。
日暮里・舎人ライナーのときは、江北陸橋の上を通りました。
扇大橋です。
荒川を渡ります。
足立の花火では、この付近から花火が楽しめます。
扇大橋を渡ると足立小台駅になりますが、すぐに隅田川を渡ります。
このあたりは荒川と隅田川が接近しているエリアです。
隅田川を過ぎると、都電荒川線の熊野前です。
間もなく西日暮里駅です。
山手線や京浜東北線はもちろんですが、千代田線に乗り換え可能なのが西日暮里駅の特徴です。
常磐線への乗り換えは日暮里駅ですが、千代田線は常磐線に乗り入れているため、目的地やダイヤによっては西日暮里駅での乗り換えの方が便利な場合があります。
西日暮里を出ると、すぐに日暮里駅に到着します。
見沼代親水公園駅から日暮里駅まで、日暮里・舎人ライナーだと20分で行けるところ、バスで40分かかりました。
ただ、空気輸送ではなく、乗客はそれなりにいました。