2020年7月19日、JR新宿駅の東西自由通路が開通しました。
この記事では、開通初日の様子をお伝えします。
JR新宿駅東西自由通路について
東西自由通路の開通によって、JRの改札を通らずに東口と西口の往来が可能になりました。
以前、工事中の記事を作成したので、詳しくはそちらをご覧ください。
このたび開通しました東西自由通路の様子は、動画にまとめていますので、動画もご覧ください。
東西自由通路を歩いてみた
改札内もリニューアル
東西自由通路の開通に伴い、改札内の一部動線にも影響があります。
例えば、11番線~14番線(山手線・総武線)ホームの新大久保寄りの階段は閉鎖になっています。
この階段の直下が東西自由通路なので仕方ないですね。
以前から少しできていましたが、北通路(現在の東西自由通路)に代わる通路がこちらです。
中央西改札への通路も、仮設ですができています。
11番線~14番線(山手線・総武線)の階段の近くに、新たに西改札ができました。
西寄りと東寄りの二手に分かれています。
一方、アルプス化粧室付近に東改札ができました。
東改札の方が小さめです。
埼京線などを利用する方は、中央東改札の方が便利です。
なお、小田急線と京王線の利用者は中央東口からJR改札内を通り抜けることができましたが、東西自由通路の開通によりこの取り扱いが終了しました。
東西自由通路を歩く
それでは、改札を出まして東西自由通路を歩きます。
こちらが東口の跡地です。
東口跡地を通り過ぎ、左手に新しい東改札があります。
東西自由通路を西口方面に進みます。
新しいみどりの窓口です。
7月27日より営業開始です。
こちらが西改札です。
先ほど説明しました通り、西改札は二手に分かれています。
西改札を過ぎると、冒頭部分で説明した11番線~14番線(山手線・総武線)ホームの閉鎖後の階段があります。
こちらが西口の跡地です。
西口の外側にある発車案内は残っていました。
西口の跡地を外側から見ました。
最後に、西口から東口に向かって東西自由通路を見渡しました。
新宿は「ダンジョン」と呼ばれるほど複雑な動線になっています。
東西自由通路の開通によって、少しでも新宿での迷子が減ることを願います。