このたび、修善寺温泉に旅行に行ってきました。
今回は第2回の記事です。
修善寺温泉の散策や、旅館での滞在についてまとめたいと思います。
もちろん、動画もあります。
動画配信中
この記事について、YouTubeにて動画を配信しています。
こちらもご視聴いただけますと幸いです。
特急踊り子で修善寺温泉へ
東京駅から修善寺駅までは特急踊り子、修善寺駅から修善寺温泉まではバスで移動してきました。
移動の様子は前回の記事をご確認ください。
サケ科の川魚「アマゴ」を味わう
きれいな水が食を育む
修善寺は、わさびや蕎麦の名産です。
水がきれいなんでしょう。
あまご茶屋
修善寺温泉に到着後、まずは「あまご茶屋」で食事をとりました。
アマゴとは、ヤマメとよく似ており、サケ科の川魚です。
今回は、アマゴの漬け丼(1,650円)とアマゴの塩焼き(660円)をいただきました。
漬け丼は、アマゴの身の柔らかさと甘みがご飯とよく合いました。
わさびは鼻につく辛さではなく、スッキリした辛さで香りもアマゴとよく合っていました。
塩焼きは、身がパリッと焼けており、中はふっくら。
修善寺温泉の山の幸を堪能できました。
平安時代からの歴史を感じる
日枝神社
昼食の後、日枝神社に立ち寄りました。
子宝のご利益があるようです。
また、源頼朝の異母兄弟、源範頼が幽閉されていた信仰院の跡地もあります。
石段はけっこうキツイです。
境内はコンパクトな作りになっています。
拝殿と社務所がある程度。
これが日枝神社のシンボル、子宝の杉(夫婦杉)です。
2本に枝分かれしていますが、根は一つ。
2本の間を通ると、子宝に恵まれるというご利益があります。
これは静岡県指定天然記念物イチイカシです。
主に九州で生息しており、伊豆では珍しい植物です。
修禅寺
修善寺温泉の中心にあります福知山修禅寺です。
「修善寺」ではなく「修禅寺」です。
平安時代に、弘法大師空海によって開山されました。
秋は紅葉を鑑賞することができます。
修禅寺の境内は広々としています。
ここの手水舎は、なんと温泉です。
しかも、源泉かけ流しです。
これが本堂と思われます。
ここでお賽銭を入れます。
反対を向くと、修善寺温泉街を一望できます。
流れている川は桂川。
赤い橋がいくつか架かっています。
桂川沿いを散策
独鈷の湯
桂川沿いにあります、ここが独鈷の湯です。
足湯です。
川を眺めながら足湯に浸かり、気分を落ち着けるのもよいでしょう。
ここにもまた足湯がありました。
恋愛成就の赤い橋
川沿いに進むと、赤い橋が登場しました。
これらの橋は、恋愛成就のご利益があるそうです。
桂橋
これは桂橋です。
橋ごとに、橋紋がデザインされています。
竹林の小径
桂橋を渡って右に曲がると、竹林の小径です。
京都ほどのスケールはありませんが、桂川の流れの音を背に散策すると、心が落ち着くのではないでしょうか。
楓橋
次の橋は、楓橋です。
竹林の小径の小径を出て右に曲がったところです。
川からの眺めです。
ドラマのロケ地「宙 SORA 渡月荘金龍」に宿泊
「逃げ恥」などドラマのロケ地
今回宿泊する旅館は、「宙 SORA 渡月荘金龍」です。
ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」などのロケ地になっている有名旅館です。
入り口近くまで行くと、スタッフさんが出迎えに来てくれました。
フロントはドラマと同様、きれいで清潔感がありました。
ロビーの前には庭園が広がっています。
外に出て散策も可能です。
ドラマでも登場しましたが、実際に設置されていました。
寝転んでみたくなったので、寝転んでみました。
中の様子です。
フリードリンクが利用可能で、オレンジジュース、お茶、コーヒーなどを飲むことができます。
お風呂上りにオススメです。
庭園を眺めながら、ゆったりできます。
庭園に出てみました。
また座るところがあります。
広々としたお部屋
部屋の中です。
広々としていました。
高層階だったので、景色も良かったです。
露天風呂から竹林の小径を見下ろす
温泉は、広くはありませんが人も少ないので、落ち着いて過ごすことができました。
露天風呂からは、竹林の小径など、今日巡ってきた修善寺の景色を見ることができました。
寝湯やジェットバスも付いており、いろいろなタイプのお風呂に入れました。
食事は癒しの個室で
食事は個室でとることになります
これはお造りです。
真ん中のものは、本マグロの厚切りです。
お刺身は美味しかったですが、新鮮なワサビもお刺身の味を引き立たせました。
これはアワビの釜めし。
お焦げまで美味しくいただきました。
翌朝も温泉にゆったり浸かり、朝食を美味しくいただきました。
部屋、温泉、食事、接客、すべてが完璧の素晴らしい旅館でした。
慌ただしい日常を忘れさせ、疲れをたっぷり癒してもらえました。
次回は、沼津での観光になります。