このたび、修善寺温泉に旅行に行ってきました。
今回から数回にわたり、修善寺旅行の様子を記事にさせていただきます。
今回のテーマは、東京駅から修善寺温泉までの移動です。
特急踊り子で修善寺へ
国鉄時代からの古い車両185系が活躍
東京駅から修善寺駅までは、特急踊り子で移動しました。
今回乗車しました特急踊り子105号は、前10両が伊豆急下田行き、後10両が修善寺行きとなり、熱海駅で列車の切り離しが行われます。
特急踊り子は185系という国鉄時代からの車両が使われます。
車内は国鉄時代を感じさせる古い雰囲気です。
帰りに乗車する特急スーパービュー踊り子は、今年3月に引退してしまいますが、この特急踊り子もあと数年で引退する予定です。
高いモーター音で都心を快走しますが、新幹線には敵いません。
しかし、京浜東北線を楽々抜いていきます。
多摩川を渡り神奈川県へ
多摩川を渡ると、神奈川県に入り、すぐに川崎駅です。
川崎駅を出発すると、次の停車駅は横浜。
横浜駅は神奈川県最大のターミナル駅なので、多くの乗客が乗ってきます。
横浜駅の次は、小田原駅までノンストップです。
横浜駅からしばらくの間、相鉄線と並走します。
相模川を渡り小田原方面へ
茅ヶ崎駅を過ぎると、相模川を渡り、神奈川県西部に差し掛かります。
だんだん山が近づいてきます。
鴨宮駅を過ぎ、酒匂(さかわ)川を渡ると、間もなく神奈川県西部の拠点、小田原です。
新幹線のほか、小田急線も停車します。
ロマンスカーも発着しています。
小田原から先は伊豆半島の差し迫った地形
小田原を過ぎると、左手に海、右手に山という、伊豆半島特有の差し迫った地形になります。
今回は通過してしまいましたが、根府川駅は海に面しており、撮影したり癒されたりできるスポットです。
トンネルも多くなってきます。
熱海駅からはJR東海
熱海駅では、前10両が伊豆急下田行き、後ろ10両が修善寺行きとなるため、切り離し作業が行われます。
また、熱海駅から三島方面の東海道線は、JR東海の管内となります。
JR東日本管内からJR東海管内へのSuicaの乗り越し(小田原駅から沼津駅など)はできませんので、注意が必要です。
熱海駅を出ますと、間もなく丹那トンネルに入ります。
この長いトンネルを経て、函南駅、そして三島駅へと通じていきます。
間もなく三島駅です。天気がよければ富士山が見えますが、今日は生憎の曇り空でした。
三島駅から先は伊豆半島の中央部を縦断
三島駅からは、伊豆箱根鉄道駿豆(すんず)線に入ります。
伊豆箱根鉄道は西武グループのため、西武鉄道の車両が使用されています。
伊豆半島の貴重な平地を走ります。
修善寺駅からはバス移動
鉄道は修善寺駅まで
修善寺駅に到着しました。
踊り子号はここで終点です。
伊豆箱根鉄道もここが終点になっています。
鉄道は、修善寺駅までです。
修善寺駅から先の公共交通機関による移動手段はバスのみです。
バスで修善寺温泉へ
修善寺駅から伊豆箱根バスまたは東海バスに乗り、約10分移動します。
運賃は、220円です。
修善寺温泉に到着しました。
次回は、修善寺温泉を散策します。