東京都練馬区にある「としまえん」は、東京有数の大規模遊園地として東京都民はじめ多くの人々の娯楽の場として栄えてきました。
しかし、2020年8月31日に閉園することが決まりました。
今回は、閉園間近のとしまえんのあじさい園に行ってきました。
としまえん~約100年の歴史に幕
としまえんは1926年に開園し、約100年にわたり人々から親しまれていました。
しかし、2020年8月31日に閉園することになりました。
跡地には防災公園とハリーポッター関連施設ができる予定です。
豊島園駅
池袋からの直通電車運行
としまえんの最寄駅は、大江戸線と西武豊島線の豊島園駅です。
西武豊島線は、練馬から豊島園を結ぶ路線で、池袋からの直通電車も運行しています。
池袋からの直通電車の様子を動画にまとめましたので、是非ご覧ください。
【単線】練馬からわずか一駅
豊島園に行くには、練馬で池袋線から分かれ、豊島線に入ります。
豊島線は単線ですが、終点の豊島園までわずか一駅で、1時間あたり4本、最大で6本の電車が運行しています。
池袋まで一本で行けるほか、大江戸線も乗り入れているので新宿へ一本で行ける好立地で、住宅需要は旺盛です。
としまえん最後のあじさい鑑賞
園内にあるあじさい園
園内にはあじさい園が整備されており、6月にはあじさい鑑賞を楽しむことができます。
としまえんが閉園するため、あじさい園に行けるのも今年が最後です。
あじさい園を利用するには、まず、としまえんの入口で入園券(大人1,000円)を購入し、としまえんに入園する必要があります。
ただし、としまえんの閉園日は、入園料500円であじさい園を利用できます。
園内のチューリップの飾りつけやメリーゴーランドは、懐かしさを感じました。
あじさい園を歩く
あじさい園の中には一面にあじさいが植えられており、とても美しいです。
近くを電車のようなものが通ります。
こういったところが遊園地らしいですね。
としまえんのあじさいは青色でした。
土壌は酸性です。
閉園後、あじさいはどうなってしまうのでしょうか。
なくなってしまうのは、勿体ない感じがします。