【いわき旅行】常磐線特急「ひたち」に乗車しました

 特急ひたち湯本駅

水戸やいわき方面には新幹線がありません。

そのため、東北、上越、北陸、東海道方面と比べると、存在感は低いかもしれません。

ところが、水戸、いわき方面には、新幹線ほどではありませんが立派な特急列車が走っています。

常磐線特急「ひたち」に乗車しましたので、そのときの様子を報告します。

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品川からいわきを結ぶ特急列車

常磐線特急「ひたち」は、品川駅からいわき駅までの全長約222キロを約2時間半で結ぶ特急列車です。

上野東京ラインの開通で品川、東京からの乗車が可能に

下の写真は、東京駅ホームの様子です。

東京駅上野東京ラインホーム2

上野東京ラインの開通によって、上野だけでなく品川、東京からの乗車が可能になりました。

東京駅上野東京ラインホーム

上野から水戸までノンストップ

上野駅を出発すると、次の停車駅は水戸駅です。

(一部列車は柏駅や土浦駅に停車します)

最高速度130キロで、1時間少々で水戸まで行けてしまいます。

特急ひたち水戸駅

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全車指定席だが

特急「ひたち」は、全車指定席です。

ただし、「座席未指定券」を購入することで、空席を利用することが可能です。

座席頭上にランプがあります。

このランプの色が緑色だと「利用中」、黄色だと「間もなく利用者あり」、赤色だと「空席」です。

特急ひたち座席座席上ランプ

実際のランプはこんな感じです。

座席上ランプ実物

赤色と緑色、逆の方がわかりやすいと思うのですが・・・

赤色の座席は、座席未指定券でも利用可です。

2時間半でいわきへ

静かで快適な旅

東京から約2時間半でいわきに到着します。

特急ひたちいわき駅

東京から大阪まで新幹線で利用するのと同じくらいの所要時間です。

それを遠いと思うでしょうか?近いと思うでしょうか?

最大速度130キロのスピードを感じさせない静かな車内で、快適な旅でした。

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きれいに整備された駅舎

終点のいわき駅は、以前は「平駅」という名称でした。

人は少ないですが、きれいに整備された駅舎でした。

いわき駅改札

いわき駅外観

いわき旅行で是非立ち寄りたいーいわき湯本

いわきの観光の中心といえるのが、いわき湯本です。

湯本駅が最寄りで、いわき駅から東京方面に2駅です。

特急ひたち湯本駅

かつては炭鉱の町として栄えましたが、現在は観光の街として栄えています。

毎分5トンの豊富な湯量を誇り、源泉かけ流しの温泉施設が点在しています。

【いわき旅行】毎分5トンの湯量を誇るいわき湯本温泉

その中心にあるのがスパリゾートハワイアンズ。

映画「フラガール」の舞台となっています。

また、駅から徒歩10分の場所にある「いわき石炭・化石館 ほるる」では、炭鉱の様子を見ることができます。

いわき湯本は、いわきに行ったからには是非立ち寄っておきたいスポットです。

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