このたび、東京を起点にして北陸本線の旅をすることになりました。

第１回は東京駅を出発し、米原経由で敦賀まで行きたいと思います。

途中で長浜に立ち寄りました。

北陸本線の旅

北陸本線

北陸本線は2020年現在、米原と金沢を結ぶＪＲ西日本の路線です。

2015年までは金沢ー直江津間も北陸本線でしたが、北陸新幹線の長野ー金沢間の開通に伴い第３セクターに移管されています。

それに伴い、特急「しらさぎ」やサンダーバードの終点も富山から金沢に変更されました。

北陸新幹線の敦賀延伸が2022年度に控えていますが、これら特急が敦賀止まりとなる可能性が高いです。

全線乗車に挑戦

今回の企画では、現行の北陸本線を米原から金沢まで、途中で観光をしながら全線乗車したいと思います。

なお、企画全体としましては、東京駅を出発地として東海道新幹線で米原まで行き、米原から北陸本線で金沢まで行きます。

必要に応じて特急列車を利用します。

金沢からは北陸新幹線で東京駅に帰ります。

動画も作っていますので、是非ご覧ください。

北陸本線の旅スタート

東海道新幹線で米原へ

まずは東京駅から米原まで東海道新幹線に乗ります。

東海道新幹線なので「のぞみ」を利用したいところですが、米原は「のぞみ」が１本たりとも停車しません。

名古屋まで「のぞみ」で行き、名古屋で「こだま」に乗り換えました。

米原から北陸本線

米原からは北陸本線です。

しかし米原始発の列車は少なく、多くは大阪方面の東海道本線からの直通列車になります。

また、特急「しらさぎ」も米原から北陸本線に乗り入れます。

今回利用する列車は、前４両が長浜行きとなり、後ろの車両は米原止まりとなります。

米原から３駅。

長浜に近づくと、車窓から琵琶湖が見えてきました。

長浜でプチ観光

黒壁スクエアを歩く

長浜駅で下車します。

洋風の造りの駅舎です。

駅近くには長浜鉄道スクエアがあり、そこには現存する日本最古の駅舎が置かれています。

長浜駅の東側は、黒壁スクエアとよばれ、古くからの街並みが今でも生かされています。

ガラス細工が盛んで、ガラス雑貨のお店が多いです。

琵琶湖

続いて、長浜駅の西へ。

西側には琵琶湖が広がります。

琵琶湖の沿岸を少し歩きました。

今回は時間の都合で利用できませんでしたが、長浜からは遊覧船が出航しており、琵琶湖のクルーズを楽しむことができます。

【本数少なめ】敦賀に向かう

長浜を出て、敦賀に向かいます。

長浜以北は本数が少なく、昼間の時間帯は１時間に１本ということもあります。

しかも普通列車（新快速）は近江塩津止まり。

近江塩津まで行けば敦賀まであと２駅なのに。

近江塩津では約30分待ちました。

近江塩津から敦賀行き新快速に乗り、敦賀へ。

建設中の新幹線が見えてきました。

2023年春開業の予定ですが、遅れるのではという報道もあり少し心配です。

次回は、敦賀を散策します。

【敦賀観光】敦賀港に残された線路＆気比の松原の夕焼け【2020北陸本線一人旅２】