【大井ふ頭の倉庫群】環七通りを路線バスでほぼ一周【野鳥公園→大森駅&大森貝塚】<環七一周バスの旅1>

 

環七通りは東京都区部を概ね環状(完全な円ではない)に結ぶ道路です。

今回は、環七通りをバスで一周したいと思います。

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環七通り

都心の外周を結ぶ環状道路

環七通りとは、東京都大田区の大井ふ頭から江戸川区の葛西臨海公園付近までを結ぶ全長約52.5キロの道路で、東京都道318号環状七号線のことを指します。

Map of Kannana-Dori Ave.Tokyo Metropolitan Road Route 318.png
Ow00wo投稿者自身による作品, CC 表示-継承 4.0, リンクによる

タイトルは「環七一周」としていますが、環七は完全な円ではないので、正確には一周することはできません。(合わせて国道357号を利用すれば一周できる)

東京都心の外側をぐるっと回っていますが、区間の全てが東京23区内です。

鉄道や幹線道路との交差をスムーズにするため、立体交差が非常に多く、しかも環七が優先される形で立体交差が整備されています。

災害発生時には、環七より内側の道路は車両通行禁止となります。

環七通りのさらに外側には環八通りがありますが、環八は東京23区の西部を縦断する作りになっています。

メトロセブン構想

赤羽から葛西臨海公園まで、環七の地下区間を中心に地下鉄で結ぶ構想です。

実現のめどは立っていませんが、亀有から葛西臨海公園を経て東京ディズニーリゾートまでをバスで結ぶ「シャトルセブン」は、メトロセブン構想の計画路線とほぼ同じ経路となっています。

シャトルセブンは次回以降、実際に乗車する予定です。

【シャトルセブン】急行バスで環七を一気に南下・終点へ【亀有→葛西臨海公園】<環七一周バスの旅6>

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環七一周バスの旅

だいたい一周

環七の起点である環七大井ふ頭の交差点付近から、路線バスを利用して環七の終点である葛西臨海公園前まで行きたいと思います。

ただし、路線バスの経路の都合上、環七の一部区間は通りませんので、「だいたい一周」となります。

6本のバスを乗り継ぐ

環七をだいたい一周するために、6本の路線バスを乗り継ぎました。

1 野鳥公園→大森駅 森24系統(京急バス)

2 大森操車所→新代田駅前 森91系統(東急バス)

3 新代田駅前→新宿駅西口 宿91系統(都営バス)

4 新宿駅西口→王子駅前 王78系統(都営バス)

5 王子駅前→亀有駅北口 王30系統(東武バス)

6 亀有駅→葛西臨海公園駅 SS08系統・シャトル7(京成バス)

京急バスで大森駅へ

環七の起点をスタート

動画も投稿していますので、併せてご覧ください。

環七の起点である環七大井ふ頭をスタートするため、近くにある野鳥公園バス停から京急バスに乗車しました。

こちらはバス乗車前の写真ですが、環七大井ふ頭交差点から環七に入り、環七バス一周の旅スタートです。

大井ふ頭が近いため、このあたりは倉庫が多くなっています。

東京モノレールの流通センター駅です。

環七の起点に来る際は、流通センター駅を利用しました。

平和島ランプまでは倉庫群が続きます。

普通に街並みになってきましたが、平和島駅より環七を離脱し第一京浜に入ります。

バスの終点・大森駅です。

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大森貝塚を散策

このあとは大森操車所から次のバスに乗りますが、少し時間があったため、バス停前にある大森貝塚遺跡庭園を散策しました。

これは復元だと思いますが、遺跡っぽい雰囲気の広場でした。

明治時代に大森貝塚を発見したとされるエドワード・モース博士の銅像ですです。

このあたりは縄文時代は海岸になっており、貝が採れたようです。

次回は大森操車所からバスに乗り、新代田駅まで北上したいと思います。

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