先日、新企画として、東海道を舞台に「日本橋から一万歩でどこまで行けるのか?」を検証しました。
今回は、舞台を甲州街道に移して同様の検証をしたいと思います。
起点は前回と同じで、日本橋です。
甲州街道で一万歩企画を実施
今回の舞台は甲州街道
前回の企画では、東海道を日本橋から歩き、一万歩でどこまで行けるのかを検証しました。
【東海道】新企画!日本橋から一万歩でどこまで行けるのか?【前編】
【東海道】新企画!日本橋から一万歩でどこまで行けるのか?【後編】
約7キロを2時間近くかけてクリアし、それなりに大変でしたが達成感がありました。
今回は、甲州街道を日本橋からスタートし、一万歩歩いてみたいと思います。
国道20号を西へ
甲州街道は、東海道と同様に日本橋を起点にしています。
日本橋から新宿や八王子、甲府を経て、長野県下諏訪に至り、江戸時代に整備された五街道の一つです。
コースは国道20号とほぼ同じです。
歩行者の入れない新宿御苑付近を除き、国道20号を西へ進むことにしました。
新宿御苑付近まで行けると予想
歩幅を70センチとすると、一万歩で7キロになります。
歩くスピードを時速4キロ程度とすると1時間45分ですが、撮影しながら歩くので2時間くらいかかると思います。
国道20号で日本橋からだと、新宿御苑付近になります。
どこまで行けるのか、だいたい見当はつきますが、実際歩いてみてどんな感じなのか検証してみたいと思います。
そしてもちろん、歩行コースの景色を楽しみたいと思います!
なお、この企画は「一万歩で極限まで遠くに行く」という趣旨ではありません。
まとまった距離で幹線道路を歩きながら、街歩きを楽しむという趣旨です。
皇居の南半分をぐるり
痛恨のミス・・・
では、日本橋から甲州街道を歩きます。
ここで痛恨のミスを・・・
歩数計のカウントを開始したのですが、その瞬間を撮り逃してしまったのです。
録画ボタンを押し損ねるという初歩的ミス。
押したつもりだったのに。これだから常に確認は欠かせません。
さて、日本橋から桜田門までは、国道1号との重複区間になります。
日本橋交差点で、東海道と分かれ右に曲がります。
東京駅・大手町駅【1,000歩】
大手町周辺について情報をネットで調べたところ、東京駅の中を通るのが本来のルートのようですが、わかりにくいので国道20号をそのまま歩くことにしました。
東京駅の日本橋口の前を通過します。
大手町駅の真上を歩いています。
余談ですが、大手町駅や東京駅の乗り換えに関する記事を書いていますので、興味のある方はのぞいていってください。
例えばこんな記事↓↓
JRの高架下をくぐります。
高架を過ぎると、東京駅の丸の内側の駅舎がちらっと見えます。
大手町交差点を左折します。
東京タワーのトップ部分だけ見えました。
和田倉門【2,000歩】
和田倉門では、左側に東京駅の駅舎が見えました。
二重橋前駅の入口があります。
駅名は違いますが、東京駅から近いです。
二重橋前駅の乗り換えに関する記事はこちらをご参照ください。
お堀を白鳥が気持ちよさそうに泳いでいました。
日比谷【3,000歩】
日比谷交差点をお堀に沿って右に曲がります。
ちなみに、左に曲がると有楽町になります。
桜田門【3,900歩】
ドラマ等でおなじみの警視庁です。
桜田門の交差点に接しています。
こちらが桜田門です。「桜田門外の変」で有名な場所です。
桜田門外の変とは、1860年、幕末の時代、当時の大老・井伊直弼が元水戸藩藩士らによって暗殺された事件です。
井伊直弼は開国の断行や将軍の跡継ぎ問題に取り組んだ一方、安政の大獄などで反対派を粛清しており、井伊直弼への反発がもたらした惨劇といえます。
事件は3月3日に発生しましたが、季節外れの雪だったそうです。
ここで、国道1号と分かれます。
三宅坂【5,000歩】
まだまだ皇居のお堀に沿って進みます。
三宅坂は、国道246号の起点です。
国道246号は三宅坂を起点に、渋谷、町田、厚木などを経由して沼津に至る国道です。
もう少し進むと、ようやく半蔵門です。
ここを左に曲がり四谷・新宿方面に向かいます。
皇居のお堀を回るだけで5,000歩以上、つまり半分以上を費やしてしまいました。
前編はここまでです。
続きは後編でお楽しみください。