世界有数の大都市、東京。
東京というと、そんなイメージがありますが、東京都内にも山や川など大自然があるのです。
東京都にありながら大自然を楽しめる。
今回は、奥多摩の温泉、はとのす荘を日帰りで利用しましたので、その様子をリポートします。
鳩ノ巣駅から徒歩5分の好立地
はとのす荘は、JR青梅線の鳩ノ巣駅から徒歩5分です。
車がなくても行きやすいです。
駅を出ると、すぐに案内板があります。
多摩川に向かって下っていけばたどり着けます(適当ですみません・・・)
鳩ノ巣駅への道のり
さて、その鳩ノ巣駅は、どんな場所にあるのか?
地図で示してもよくわからないですね。
新宿駅から青梅駅までは、青梅特快で1時間程度です。
青梅駅で、奥多摩行きの各駅停車に乗り換えます。
青梅駅での乗り換えは、ダイヤが接続しており、同一ホームの向かい側なので、ほとんど時間がかかりません。
青梅以西は、「東京アドベンチャーライン」とよばれています。
青梅駅から、約30分で、鳩ノ巣駅にたどり着きます。
鳩ノ巣駅は、簡易改札です。
温泉のほか、登山客が多いようです。
日帰り利用が可能
はとのす荘は宿泊施設ですが、11時30分から15時(最終受付14時30分)までは、日帰り利用が可能です。
料金は入湯税込で大人1,130円(4歳から小学生までは648円)、タオルのレンタルが324円です。
3日前までに予約すれば、ランチも利用することができます。
はとのす荘の概要は、公式サイトもご確認ください。
この温泉は、登山客の利用が多いようです。
2015年にリニューアルオープンしたばかりなので、とてもきれいです。
大浴場と露天風呂があり、キャパはどちらも数人程度。
露天風呂からは、立ち上がって顔を出せば鳩ノ巣渓谷を見ることができます。
川のせせらぎも聞くことができます。
土日の利用でしたが、1人~3人程度しか利用者がいなかったので、のんびり入浴できました。
吊り橋から鳩ノ巣渓谷を見下ろす
はとのす荘から多摩川沿いを、下流方面に数分歩いたところに、吊り橋があります。
「鳩ノ巣小橋」というそうです。
吊り橋からは、鳩ノ巣渓谷を見下ろすことができます。
これが、多摩川の上流です。
(番外編)鳩の巣釜めし
「鳩の巣釜めし」で山の幸を味わってきました!
こちらは、山菜釜めしセット(1,500円)
山菜入りの釜めしに、山菜の天ぷら、山菜の汁。
ふっくらご飯と山菜が非常によく合っていました。
天ぷらはサクサク。
こんにゃくもあっさりしていて美味しかったです。
なお、山菜釜めしセットのご飯は、白米です。
炊き込みご飯を希望の方は、きのこ釜めしセット(1,500円)を注文しましょう。
また、やまめの刺身(780円)も注文しました。
見た目も味も、サーモンに似ていました。
温泉のあと(または前)は、山の幸を味わってみてはいかがでしょうか。