新横浜駅は、東海道新幹線の全列車が停車し、首都圏発の長距離輸送の拠点となるターミナルです。
新横浜駅は、横浜駅から少し離れているため、横浜線かブルーラインで移動する必要があります。
今回は、横浜線と東海道新幹線の乗り換え方を紹介します。
横浜市内発乗車券で横浜駅から新横浜駅まで利用可能
横浜市内からJRで201キロ以上の距離の乗車券を買うと、「横浜市内」発の切符が発行されます。
これは特定都区市内の特例で、横浜市内のどこから乗っても「横浜市内」発の切符が利用できるというものです。
例えば、「横浜市内ー大阪市内」の乗車券であれば、新横浜駅だけでなく、関内駅、横浜駅、菊名駅などから乗っても、可ということです。
横浜市内の場合、なぜか川崎駅からの乗車もOKのようです。
新横浜駅には横浜市営地下鉄ブルーラインも乗り入れていますが、横浜市内のJRの駅から東海道新幹線を利用したいときは、横浜線の利用が運賃面では便利です。
なお、横浜市内で途中下車(改札外に出ること)はできないので、ご注意ください。
横浜線から東海道新幹線への乗り換え方
2号車又は6号車付近から降車し、近くの階段・エスカレーターを上ります。
ホーム全体が狭いので、号車によっては移動時間が長くなってしまうことがあります。
階段・エスカレーターを上ったら、新幹線のりかえ口方面へ。
篠原口を出てはいけません。
あとは道なりに、階段を下ります。
東海道新幹線の1号車から8号車を利用する方は左へ、9号車から16号車を利用する方は右へ。
逆に行ってしまっても乗り換えは問題ないので、気にしなくて大丈夫です。
改札の手前で特急券を買うことができます。
エクスプレス予約のe特急券の受取も、こちらの改札でできます。
道なりに進むと、新幹線の乗換改札です。
品川、東京方面は1・2番線、名古屋・新大阪方面は3・4番線です。
ホームに到着です。
東海道新幹線は本数が多いので、指定席の方は間違って一本前の列車に乗ってしまうことのないよう、ホームの案内表示をしっかり見ておきましょう。
東海道新幹線から横浜線の乗り換え方
新幹線を下車したら、近くの階段・エスカレーターを下ります。
東のりかえ口または西のりかえ口を通過します。
「出口」は出ないようにしましょう。
東のりかえ口を利用した方は左側、西のりかえ口を利用した方は右側の階段・エスカレーターを上ります。
左または右にある階段を下ります。
Suicaで東海道新幹線の乗車券として使用できますか? その場合、東海道新幹線の特急券を買うことになりますが、改札機を通るときは紙切符とSuicaカードをどのように取り扱うのですか?