火の国、熊本。九州の真ん中に位置する歴史ある地域です。
2016年に熊本地震が発生し復興の過程ではありますが、国内外から多くの観光客が訪れています。
この度、熊本に旅行に行ってきましたので、報告させていただきます。
阿蘇くまもと空港
東京から熊本に行くには、飛行機を利用する必要があります。
新幹線を乗り継いで行くこともできますが、時間がかかりすぎるので飛行機の利用をオススメします。
熊本の玄関口となるのは、阿蘇くまもと空港。
2016年の熊本地震で震度７を記録した益城町に位置しています。
空港から熊本市内へは、シャトルバスを利用しましょう。
阿蘇くまもと空港からシャトルバスで交通センターまで約50分730円、熊本駅まで約60分800円です。
熊本市街
交通センター
交通センターがある一帯が、熊本の中心地です。
交通センターは、2019年夏のリニューアルに向けて工事中です。
熊本市内各地を結ぶ路線バスや、福岡など九州各拠点を結ぶ高速バスが発着しています。
熊本はバス社会です。（九州全体がそうです）
そのため、バスのアクセスが最も重要視されます。
交通センターは、2019年夏のリニューアルに向けて工事中です。
熊本市役所
交通センターから路面電車で１駅行ったところに、熊本市役所があります。
熊本市の行政の中心地ですが、中央区役所の機能も持っています。
最上階（14階）には展望室があり、熊本城を眺めることができます。
タワーの展望室のような壮大さはないですが、無料でそこそこ楽しむことができます。
熊本城
2016年の熊本地震で損傷し、2018年現在、大部分が立ち入り禁止になっています。
天守閣は2019年の復旧を目指していますが、熊本城全体の完全復旧は2036年頃になる見込みです。
熊本城HPより
城彩苑
熊本城のふもとにあり、お土産屋や飲食店が並んでいます。
二の丸広場
2018年現在、天守閣に入ることはできませんが、二の丸広場から天守閣を見ることができます。
加藤神社
加藤清正公を祀った加藤神社。
加藤神社では、もう少し近い距離から天守閣を見ることができます。
熊本地震の爪痕
熊本城には、熊本地震の爪痕が今なおたくさん残っていました。
こちらの写真は、石垣を整理するために並べているものです。
石垣の番号をつけ、パズルのように当てはめられるようにして再び積み上げていきます。
依然として交通規制が行われています。
まだまだ時間がかかりますが、復旧する日を楽しみにしています。
商店街
熊本はアーケード街が発達しています。
こちらは、熊本の中心地を南北に縦断する「下通り」です。
北の方に行くと、「上通り」があります。
南側には、「新市街」が東西を横断しています。
お買い物や飲食にオススメのエリアです。
馬刺し
熊本グルメといえば、馬刺し。
今回は、「けんぞう」というお店に行ってきました。
頼んだのは、もちろん馬刺し。
あと、馬のにぎりを頼みました。汁物は、馬汁。
写真は少し食べてしまったあとに撮りました。実際は、馬刺しは７切れ、にぎりは３個ありました。
３点合わせて、4,750円でした。
クレジットカードは5,000円以上でないと使えないとのことでした。
生肉だからか、魚の刺身とはちがった独特の触感がありましたが、臭みなどはなく、おいしかったです。
お腹を壊すことはありませんでした。
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今回は行けなかったのですが、もう一つの候補となったお店が「菅乃屋」です。
熊本を代表する馬肉専門店とのことです。
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熊本に行ったら、是非馬刺しを食べてみてください！美味しいですよ～
気に入ったら、通販で手に入れることもできますよ！
路面電車
熊本市内には、熊本市電が走っています。
路面電車で、バスとともに市内各地を結んでいます。
熊本駅から市役所・熊本城などと結んでいます。
170円の均一料金なので、わかりやすいですね。
車内はとてもきれいです。車両が新しいのでしょうか。
熊本城・市役所前から熊本駅へは約20分です。
こちらは、熊本駅前の電停です。
熊本駅
熊本駅は、熊本市街地からややはずれていますが、九州新幹線の開通により、福岡、鹿児島など九州各地を結ぶ拠点として存在感を増しています。
2018年３月に、在来線の高架化が完了しました。
高架化により生まれた空間を生かし、駅ビルを建設予定です。
また、高架化に合わせ、肥後よかモン市場がリニューアルオープンしました。
お土産を買ったり、熊本グルメを味わったり、熊本を体感することができます。
市場内で、いきなり団子を買いました。
普通の団子ですが、温かい状態で食べることができます。
熊本地震から２年。
被害は大きいですが、熊本は元気です。
グルメ、観光など見どころがたくさんあります。
国内旅行を考えている方がいましたら、熊本旅行はいかがでしょうか。